- Notionを使っているけどカレンダーが使いにくい、他サービスの方が高機能
- すでにGoogleカレンダーを使用しているからNotionへの乗り替えはちょっと面倒
- もっとNotionのカレンダーをおしゃれに使いたい
そんな悩みを解決するべく、NotionへのGoogleカレンダー連携をご紹介します。
私もNotionを使用する前からGoogleカレンダーでスケジュールを管理していました。
現在はこれから紹介する方法でGoogleカレンダーを連携して使用しています。
Googleカレンダーは会社で採用しているツールだから使用必須という方も多いかと思います。
連携方法が分かれば両ツールを併用することができ、より短時間でスケジュールの管理ができます!

今回はGoogleカレンダーを連携する方法を3パターン紹介するよ♪
NotionとGoogleカレンダーを連携する方法
- Notionカレンダーを使用する方法
- ウィジェット作成ツール『indify』を使用する方法
- Googleカレンダーの公開設定を変更しリンクを埋め込む方法
Notionのサービスで統一して使用したい方、おしゃれにデザインをカスタマイズしながら使用したい方、Googleカレンダーの使用感をそのままに使用したい方。
用途に合わせて使用方法を使い分けられるので以下の方法を利用してみてください。
連携方法① Notionカレンダーを使用する方法
NotionカレンダーはNotionで作成したデータベースを連携したり、外部サービスのGoogleカレンダーやZoomなどを連携して使用することができます。
公式でリリースされているサービスなので、連携設定が1番簡単で、Notion内で全て完結する点が利用しやすいです。



Notionはサービスの改良が早いので新しい機能もどんどん増えてきているよ!


管理権限はすべて選択にチェックでOKです。
管理権限を制限したい方は下記の画像の様にカレンダーに関する項目のみ設定してください。


ログインが完了したら下記の画面が表示されてNosionカレンダーが使用できます。





Googleアカウントでログインが完了したら自動的にGoogleカレンダーのスケジュールが同期するよ!
Notionで共有したいデータを作成、カレンダーへ連携するので「日付」の」項目は必ず作成してください。


次にデータベースの「ビュー」を追加します。
Notionカレンダーに連携する場合は「カレンダービュー」「タイムラインビュー」のいずれかが必要です。
今回はカレンダービューを追加します。


カレンダービューの右上「カレンダーで開く」をクリックすることでNotionカレンダーへ連携ができます。


下記がNotionカレンダーに連携後の画面です。
緑がGoogleカレンダーのスケジュール、赤がNotionで作成したデータベースです。



画面左下に連携しているNotionのデータベースが一覧で表示されるよ♪


Notionカレンダーはブラウザで使用する際には、通常のNotionと別のタブで開かれます。
タブの切替が麺だと感じる方は、Notionへリンクの埋め込みをおすすめします。
Notionカレンダーを表示したいNotionのページにhttps://calendar.notion.so/を入力して「埋め込み」をクリック。


Notion内でNotionカレンダーを使用することができます。



連携方法に難しい手順がなく、難しいことを考えずに連携したい方にはおすすめの方法だよ!
連携方法② ウィジェット作成ツール『indify』を使用する方法
indify 公式ページ https://indify.co


Googleアカウントもしくはメールアドレスでサインアップを行います。


サインアップが完了したら、次に『Googleカレンダー』を選択。


次に連携したいGoogleアカウントでサインアップ


indifyがGoogelアカウントへアクセスできる様にチェックボックスにチェックを入れて「Continue」ボタンをクリック。


「Login successful! You may now close this window. 」と表示されたらログイン完了
Notionで新規ページを作成し、indifyでコピーしたリンクを貼り付け、「埋め込み」をクリック


貼り付けるリンクはindifyからコピーできます。
下画像を参照してください。


埋め込み後、下記のような画面が表示されたら完了です。





カレンダーの表示サイズは変更できるよ
上記の方法で連携したGoogleカレンダーはindifyを経由して連携するため、カレンダーの公開設定を変更する必要がなく、セキュリティも安心です。



白をベースとしたデザインでNotionのシンプルなデザインを壊さないところもGood!
indifyはGoogleカレンダーのウィジェット以外にもおしゃれな時計・天気予報などのウィジェットを作成してNotionに埋め込むとができます。
Notionのカスタマイズをする際にも便利なツールです。


連携方法③ Googleカレンダーの公開設定を変更する方法
こちらの方法はGoogleカレンダーへのアクセスURLをアカウントにログインしていない人でも見られる様に一般公開した上でNotionに埋め込む方法です。
私はスケジュールを他人に見られるのは絶対に避けたいので、こちらの方法は使用していません。
- indifyへの登録が抵抗がある方、登録が面倒だと感じる方
- Googleカレンダーが一般公開され誰かに見られるリスクが気にならない方



上記のような方は、公開設定で連携する方法で使用してもいいかも。けど、おすすめはしていないよ
左側のサイドバーから連携したいマイカレンダーのメニュー(縦3つの点)をクリックして『設定と共有』をクリックしましょう。


予定のアクセス権限の項目にある『一般公開して誰にでも利用できるようにする』にチェックを入れて、カレンダーの統合の項目の『このカレンダーの公開URL』をコピーしましょう。
一般公開のチェックを入れると下記のような警告文が表示されます。
『警告 一般公開すると、誰でもあなたのカレンダーの予定を見たり検索したりできるようになります。一般公開してもよろしいですか』
警告文の意味をしっかり理解して設定を行いましょう。
Notionへコピーしたリンクを貼り付け、「埋め込み」をクリック


これでGoogleカレンダーの設定は完了です。
以上でGoogleカレンダーの公開設定を変更する連携方法でした。
まとめ
今回は3パターンのGoogleカレンダー連携方法を紹介しました。
◆Notionカレンダーを使用した連携方法まとめ
- Googleカレンダーの公開設定を変更しないので第三者に見られる心配がない
- 設定がシンプルで簡単
- Notionのサービス内ですべて完結
- Googleカレンダー以外に外サービスとの同期設定が少ない
◆indifyを使用した連携方法まとめ
- Googleカレンダーの公開設定を変更しないので第三者に見られる心配がない
- Notionのシンプルなデザインとマッチしている
- indifyのその他のウィジェット機能も使用できる
- アカウント登録が必要で手間がかかる
◆Googleカレンダーの公開設定を変更する連携方法
- Googleカレンダーの公開設定を変更するだけで簡単に使用できる
- Googleカレンダーの使用感をそのまま使用したい方におすすめ
- Googleカレンダーの公開設定を変更するので第三者に見られる可能性あり
- 埋め込んだカレンダーデザインがいまいち
NotionへのGoogleカレンダーの埋め込みはそれぞれの方法で良し悪しがありますので、自分にあった方法で活用しましょう!